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JR東日本 2002.12.1改正の概要 最終更新日:2002.9.21

内容は随時更新する予定です。筆者の憶測が含まれていますので、取り扱いには十分ご注意願います。


1:東北新幹線「はやて」八戸延伸

  「はやて」は仙台発着1往復(朝下り・夕上りのみ)、東京発着15往復が運転され、うち1往復のみが2時間56分で運転する。「こまち」との併結は15往復で、うち1往復が単独運転。後述するように新幹線の東京付近の発着時刻は統一されることにより途中駅の停車パターンも統一され、「はやて」「こまち」の盛岡以南の停車駅は東京から上野、大宮、仙台のみとなり上野停車が多くなる。

  「はやて」用E2系は10連で運転されるが、これまで間合いで運転されていたE2系の「あさひ」(2002.12.1改正より「とき」に改称)も10連での運転となる。


2:その他新幹線

 まず、「はやて」「こまち」は仙台発着1往復を除き全車指定席となる。「はやて」「こまち」のみ運転される盛岡〜八戸・秋田間では現行の自由席特急料金と同額の「特定特急券」を新設し、座席指定はできないが、指定席の空席に座ることができる。

 全車指定席とされる理由として、「はやて」は8連から10連に増結されること、「こまち」は車両増備や羽後境に行き違い設備の増強などが要因として挙げられているが、後者について、最繁忙期において「こまち」がその要因で最大何往復までの臨時列車が設定できるかが注目されてるところである。

 最繁忙期で秋田・八戸方面へ向かいたい場合、盛岡以南は同駅発着の自由席連結の「やまびこ」に乗車し、盛岡以北では特定特急券として「こまち」「はやて」に乗車することは可能だろうか。なお、満席時に盛岡以南からの乗客に対しては立席特急券を発売するが、果たして1列車につき何枚発売されるのだろうか。

 なお、秋田新幹線・山形新幹線で行ってもちょうど中間地点となる湯沢・横手方面からは全車指定席の「こまち」よりも自由席が連結されている新庄発着「つばさ」への転移も見られるだろう。
 
 「こまち」では上り下りとも東京発着最終が繰り下がり、下り東京発19:44から20:04に、上り秋田発は18:25から19:05に変更される。また、田沢湖、角館は1往復を除き全列車が停車となる。山形新幹線「つばさ」でも、上りの最終が東京着22:54から23:24と30分繰り下がる。

 上越新幹線では「あさひ」は「とき」に改称する。東京付近の発着時刻の統一にともない夕上りの速達タイプがなくなったり、E2系充当列車の一部変更が見られる(計2往復のままだが)。


3:八戸〜函館間「白鳥」、八戸〜弘前間「つがる」について

 運転体系は次の通り:

列車名 合計 789系 E751系 485系
「スーパー白鳥」「白鳥」 8.5往復 4往復   4.5往復
弘前発着「つがる」 5.5往復   4往復 0.5往復
青森発着「つがる」 3往復   2往復 1往復

 八戸〜青森間の運転本数は現行「はつかり」14往復から3往復増の17往復となる。

 E751系は「白鳥」には充当されない。同車両は最高速度130km/hとされているが、青函トンネルは最高140km/h対応で、青函トンネル内では最高140km/hで運転できる485系の方が充当に値すると判断したためだろうか。また、E751系は6連のみの運転で、485系や後述する789系のように柔軟な増結はできない。なお、八戸〜青森間のE751系運転本数は現行と変わらず6往復となる。

 4往復運転される「スーパー白鳥」は789系が実働2運用使用される。一方789系は5連4本・3連1本の23両が新製され車両数としては余裕があるので、ほかの道内気動車特急と同様柔軟な増結(6〜13連)が可能となる。2運用とも10連運転も可能だろう。485系も8連増結が可能だから、最繁忙期の輸送力は大幅に増強できる可能性を秘めている。

 なお、「白鳥」「つがる」の号番は「はやて」に合わせられている。


4:その他特急

 中央東線では、「あずさ」「かいじ」全列車のE257系化が実施される。「かいじ」は昼間2往復、夕上り1本、深夜下り1本が増発されるが、深夜1本の増発と引き換えに下り「アルプス」は廃止となる。なお、2001.12.1改正で夕上りの混雑緩和・輸送力増強のために新設された「あずさ68号」(66号とともに同改正よりE257系で運転)は利用が少ないとして廃止となり1年の短命に終わった。

 「成田エクスプレス」は朝下り・夕上り各5本が渋谷に停車、「フレッシュひたち」の夕下り3本の増結、「スーパーひたち」の定期券利用可能化、「いなほ」1往復削減、1992.3.22改正で登場した長野・高田〜新潟間特急「みのり」の廃止・快速化などが実施される。

 特急料金について、2001.12.1改正で東京圏で導入されている50kmまでの自由席特急料金は500円とされているのをB特急料金全区間に拡大し、100kmまで、150kmまでも一律値下げとなる。


5:東京圏

 埼京線・臨海高速鉄道の相互直通運転が開始されるが、昼間は20分間隔で、単に現行の恵比寿発着快速の延長となる。もっとも、埼京線列車の恵比寿発着列車は全て大崎延長となるが、新宿〜恵比寿間の本数は飛躍的に増えるわけでもない。

 湘南新宿ラインでは平日で朝2往復、夕方11往復増発の計38往復に増強される。

 南武線では朝上りの最混雑時間帯に2本増発され、1時間24本の運転となる。

 京葉線では南船橋、千葉みなとに終日快速が停車するようになる。また昼間の運転体系は1時間あたり快速・武蔵野線直通各2本、普通4本と分かりやすくなる。
 

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